顧問契約(継続的サポート)

顧問契約とは

顧問契約とは、定期的に事業所を訪問して継続的にサポートするサービスです。

私の場合、以下のような業務を行います。

  • 会計ソフトへの入力代行
  • 試算表・グラフ等の分析資料の作成
  • 上記分析資料を用いて代表者様との打ち合わせ
  • 税務その他の相談への対応・アドバイス
  • 経理の効率化
  • 決算書・税務申告書の作成
  • 年末調整・法定調書作成
  • 償却資産税申告書の作成
  • 必要に応じて税務署等への届出書等の作成
  • 資金調達支援
  • 税務調査への対応

日常経理(領収書等の経理資料の整理、銀行振込 等)はお客様に行っていただきますが、それ以外の経理・税務に関しては必要な業務が全て含まれております。

富田成昭 税理士事務所の特徴

1.税理士である富田が必ず担当

私一人で運営しているため、担当者が変わることはありません。

税理士である富田が必ず担当します。

分からないことや不安なことを専門家に任せられる安心感を提供したいと考えています。

2.お客様の時間を作ります

税務や経理は手間がかかるものです。各種ツールを利用して無駄を省くことやこちらで請け負うことによって、本業に専念する時間を作り出します。

若手の税理士は自計化派の方が多いように感じますが、私は会計ソフトへの入力代行を含めて基本サービスとしております。

※「自計化」…お客様の方で会計入力を行っていただき、税理士はそれをチェックすること

また、面談の際にはお客様の時間を浪費しないために、こちらから伺うことを基本にしています。

3.話しやすい

「話しやすい」、「何でも気軽に相談できる」と仰っていただくことが多くあります。

当サイトやブログについては、業者に頼まず自分の言葉で書いていますので、これらをご覧いただくと雰囲気が掴めるかもしれません。

やるべきことはきちんとやった上で、気取らずに話し、お客様のお話しを丁寧に伺うことを重視しています。

孤独な経営者の良き相談相手でありたいと願っております。

4.若い

開業した2020年現在で36歳の若手税理士です。

税理士の平均年齢は60代となっており、30代以下の税理士は全体の10%程度、開業税理士となると更に少なく全体の5%程度のようですので、希少な存在といえるかもしれません。

フットワーク軽く対応しますので、お気軽にご相談ください。

5.お客様に損をさせません

「税額控除」という制度があります。従業員の給与を上げたり、設備投資をしたりした場合等に税金が安くなる制度です。

これらの制度については常に勉強し、お客様の状況を踏まえ、適用できるものは必ず適用するよう努めております。

また、処理方法が複数あるときは、どちらが有利か検討して説明します。

「当たり前じゃないか」と思われるかもしれませんが、他の税理士が作った申告書で、使えるはずの税額控除を使っていなかったり、明らかにBの方が有利なのにずっとAを選択していたりしたものを見たことがあります。

これらは、お客様が気づくことは難しいのですが、職業倫理として「当たり前のことを当たり前にやる」ことを心がけています。

6.マイナスの特徴

ここまで主にプラスの特徴を紹介してまいりましたが、マイナスの特徴も紹介します。

契約後のミスマッチを避けるためです。

一人で経営していることについて

「人を雇ってこそお客様の気持ちがわかる」と先輩税理士に言われたことがあります。実際には、人事のお悩みもよく相談していただいていますので、あまり関係ないのかもしれませんが、一人で経営している私が人事の悩みを本当に理解できるかというと、できないと思います。

なお、「自分の身に何かあったら」ということについては、一人特有の不安ではないと考えています。この業界の仕事は属人的なので、担当者が急に倒れたとしても、その人が担当していたお客様について他の人は分からないということが普通です。

若いことについて

経験に関してはベテランの税理士にかないません。「若手だから頼りない」と思われることもあるかもしれません。私も業界歴は10年超(開業時点で14年目)で、税務調査含め一通りのことは経験しておりますが、30年・40年分の経験が一気に積めるものではありません。

ありふれた言葉ですが、若手らしく一生懸命やるしかないのかなと思っています。

クラウド会計が得意ではありません

若手のくせにクラウド会計が得意ではありません。

MFクラウドであれば問題なく対応可能です。他のクラウド会計を利用したい方は他の詳しい税理士にご依頼ください。

なぜ積極的に取り組んでいないかというと、理由は2つあります。

1つは、修正がスムーズに行えないことです。入力や修正に関してはインストール型の方がスムーズなので、クラウド会計は、ほとんど修正がいらないくらい知識のある人が使ってこそのものだと思います。

もう1つは、売り方が好きになれないことです。「勉強しなくても、これさえ使えば会計ができる」という売り文句で世に無茶苦茶な帳簿を増やしてしまっていたり、ちょっとモラル的にいかがなものかと感じることがあります。

料金表

別途消費税は加算されません

基本料金

年間売上高月額顧問料決算・申告料年間合計

1,000万円
16,000円64,000円256,000円
1,000万円~
3,000万円
28,000円112,000円448,000円
3,000万円~
5,000万円
38,000円152,000円608,000円
5,000万円~
1億円
50,000円200,000円800,000円
1億円~
3億円
68,000円272,000円1,088,000円
3億円~
5億円
78,000円312,000円1,248,000円

 

顧問料金には、以下の料金も含んでおります。オプションとして別途請求されることが多いものですが、私は顧問料金に含めております。

  • 会計ソフト入力(記帳代行)
  • 年末調整・法定調書作成
  • 償却資産税の申告

これ以外の業務(給与計算等)をご依頼の場合には、別途加算して見積もり致します。

(補足説明)

・インボイス方式が導入された場合には、原則課税の方について決算・申告料を50%増額させていただきます。

・訪問回数は、年間売上高1,000万円までの方は6月に1度、1,000万円~3,000万円の方は3月に1度、3,000万円以上の方については毎月を想定しております。

・上記料金表に記載の「決算・申告料」は、株式会社等(顧問料4ヶ月分)の料金です。個人事業者の方は2ヶ月分、医療法人は6ヶ月分としておりますので、「個人事業者:料金表の半額」「医療法人:料金表の1.5倍」と読み替えてください。

・月額顧問料は、個人事業者・法人共通です。

・料金表は目安となります。実際の金額は、業務量・訪問回数・業種その他を考慮してお見積り致します。

その他料金

税務調査立会い…40,000円/1日

遠方のお客様(福岡市地下鉄西新駅より公共交通機関で60分超の方)…交通費実費

その他当ページに記載のない業務…応相談

 

お引き受けできない方

以下のような方の依頼はお引き受けできません。

1.脱税や粉飾決算を要求される方

「税理士というのは、顧問料以上に税金を安くするためにいる」、「粉飾はむしろ税金が高くなるんだから、いいだろう」という考えの方の依頼はお引き受けできません。

2.とにかく安さを求める方

とにかく報酬の安さを求めるのであれば、私より安く受けてくれる税理士はいらっしゃいますので、他をあたったほうが良いかと思います。

詳しくは、料金表をご覧いただきたいのですが、それほど高額な設定でもありませんので、無条件の値下げには応じかねます。

(「年間売上高に比べて業務量が少ない」といったような場合には、考慮してお見積りします。)

3.海外に子会社や支店のある会社

税務にも様々な種類がありますが、国際税務は特殊な分野であり、金額的にも大きな影響があります。

私は国際税務について知識・経験があまりありませんので、他の詳しい方に頼まれることをおすすめします。

 

ご契約までの流れ

1.まずは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。面談日時のスケジュール調整をさせていただきます。初回面談に関しては無料となっております。

2.実際にお会いして、お客様のお話しを伺います。そして、当事務所の特徴や提供するサービス内容・料金を提案致します。

3.ご依頼いただける場合はご連絡ください。契約書をお取り交わしさせていただきます。

私は、お客様と税理士は相性が大切だと考えています。そのため、ご面談いただいたうえで「自分には合わない」と思われたら、お断りいただいて構いません。「お役に立てない」と思えば、こちらからお断りすることもございます。

相性の良い税理士と長く良好な関係を築くため、ぜひ複数の税理士と会ってみることをおすすめします。