補助金・給付金

【家賃支援給付金】貸主代理として不動産業者の名前が書いてあったら?

7月14日から家賃支援給付金の申請受付が始まりました。

お客様の申請をお手伝いする中で疑問に思ったことをコールセンターに質問しましたので、その答えをシェアしたいと思います。

まずは公式情報をチェック

家賃支援給付金の概要や申請方法については、家賃支援給付金のホームページに掲載されていますので、まずはその説明を読んで概要を把握しましょう。

 

「申請要領(基本編)」にだいたいのことは書いてあります。

 

必ずオフィシャルの情報を確認してください。

今も契約していることの確認が必要

多くの場合、賃貸借契約の期間は

☓☓年○月□日 から ☓☓年○月□日 まで

貸主と借主のどちらも何ら申出をしなければ、1年間自動更新

みたいな感じになっていると思います。

これだと、賃貸借契約書を見ても現在契約中であることが分かりません。

なので、賃貸借契約が自動更新されて現在も契約中であることを大家さんに証明してもらうために「賃貸借契約等証明書」に署名してもらう必要があります。

 

「資料ダウンロードページ」からダウンロードして印刷します。

 

2ページ目が記載例となっていますので、それと同じように書いて、「賃貸人等 自署」の欄には大家さんに書いてもらうようにお願いしましょう。仲介業者がある場合には、仲介業者を通して頼めば良いです。

契約書に不動産業者名が書いてあったら?

賃貸借契約書の「貸主」の部分には、大家さんの名前ではなく、「貸主代理」として不動産業者が記名押印してあることがあります。

そのような場合に、賃貸借契約等証明書への署名はその不動産業者に書いてもらって問題ないか

というのが今回私がした質問です。

返答としては、契約書に業者が記名押印しているなら、業者の署名で問題ないとのことでした。

もちろん、契約書に大家さんの名前で記名押印してあるなら、大家さんに署名してもらう必要があります。

要は、契約書と合わせて問題ないということですね。