経理

【銀行へ行かず納税手続き】ダイレクト納付のやり方(地方税・事前準備)

地方税もダイレクト納付することができます。

国税と同じe-taxでできれば良いのですが、eLTAXという別のシステムを使います。

国税よりも少し面倒なので、事前準備のみで1記事として説明します。

1.eLTAXの利用開始手続(初回のみ)

※既にeLTAXを利用されている方は不要です。

e-taxと同じく、まずはeLTAXの利用開始手続きが必要です。(税理士と契約している場合には、通常税理士が手続きします。)

ご自身で開始手続きをされる場合は↓のページ(PCdesk WEB版)から利用者IDを取得してください。

下の方の「利用届出(新規)」から手続きします。

 

2.提出先の追加(初回と新しい市区町村が出てきたとき)

国税にはない地方税独特のものですが、提出先や税目が複数ある場合には、まず主たる提出先と税目で利用届出(新規)を行った後、その他の地方公共団体を提出先として追加登録する必要があります。

令和3年12月よりPCdesk(WEB版)で手続き可能となりました。

 

まずは、PCdesk(WEB版)にアクセスします。

 

 

利用者IDと暗証番号を入力してログイン

 

 

「提出先・手続き変更」

 

 

「+追加」

 

 

画面に表示されているガイダンス通りに進めます。給与から天引きする個人住民税は「(特徴)」と記載があります。従業員さん達の住所が複数の市区町村ある場合には、その全ての市区町村を登録しなければいけませんので、新しく入社した方がこれまで提出したことのない市区町村にお住まいの場合は、再度登録が必要です。

 

 

全ての提出先と税目について登録が完了したら、この部分は終了です。

 

3.口座情報の登録(初回のみ)

引き落としをかける口座を登録します。

 

PCdesk(WEB版)にアクセスします。

 

 

利用者IDと暗証番号を入力してログイン

 

 

「納税メニュー」

 

 

「口座情報の登録」

 

 

確認し、「同意する」

 

 

「利用者情報を転記」をクリックし、確認と足りない部分の入力をします。入力欄の右側に記載例がありますが、法人の場合は代表者名まで入れましょう。

 

 

入力内容を確認して「次へ」

 

「申込用紙印刷」

 

 

3枚とも印刷し、1枚目「金融機関提出用」にお届印を押して、3枚目の宛名ラベルを封筒に貼って郵送、2枚目「ご利用者様控え用」は自分で保管しておきます。

 

 

郵送したら事前手続き完了です。10日から30日(金融機関によって異なる)で審査が完了してダイレクト納付ができるようになります。

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