今日、2020年10月9日は豊島竜王に羽生九段が挑戦する竜王戦第1局1日目。
羽生九段がタイトルを奪取すれば通算タイトル100期となる歴史的タイトル戦となります。
(日本将棋連盟HPより)※2020年10月9日現在
また、多くのタイトルを獲得している豊島竜王ですが、意外にも防衛したことがなく、念願の初防衛がかかります。
これを見ながら仕事ができるだけでも、ひとりで独立したかいがあったというものです。
さすがに、他の人がいるところで将棋中継をつけながら仕事をする度胸はありません。
ネット中継で見ることができる
最近は便利なもので、ネット中継で将棋のタイトル戦を見ることができます。
今日の竜王戦もAbemaTVで無料中継しています。今は基本的にAbemaTVですね。
(叡王戦はドワンゴ主催なので、ニコ生で中継しています。囲碁・将棋チャンネルの「将棋プレミアム」は月額2,000円とかなりお高いので、個人的に無しです。)
(ソフトの評価値だけ見て対局者を批判する人がいるので、コメントはオフ推奨)
ずっと見てるわけではない
NHKで日曜日に将棋中継をしているのをご存知の方は多いでしょう。
あれはTV向けで持ち時間が短いので、両対局者がどんどん指されます。中継時間も1時間半なので、見続けられます。
しかし、プロの対局というのは基本的に持ち時間が数時間あり、1局の将棋を丸1日かけて指すのが普通です。
タイトル戦の中には2日制のものがあります(名人戦・竜王戦・王将戦・王位戦)。
これだけ時間があると、局面はほとんど動きません。解説の方も雑談されている時間が長いです(2日制の1日目は特に)。
なので、ラジオをつけながら仕事をしているような感覚です。
じっと見ていて仕事をしていないわけではないので、ご心配なく(笑)
大画面又はデュアルディスプレイ必須
小さいディスプレイしかないと、中継を表示するわけにいきません。さすがに仕事が優先なので。
私はトリプルディスプレイなので、1台に中継を表示して残り2台で仕事をしています。
2020年竜王戦七番勝負スケジュール
竜王戦七番勝負のスケジュールを載せておきますので、興味のある方は是非ご覧ください。
◇第1局 10月9・10日(金・土)
◇第2局 10月22・23日(木・金)
◇第3局 11月7・8日(土・日)
◇第4局 11月12・13日(木・金)
◇第5局 11月26・27日(木・金)
◇第6局 12月5・6日(土・日)
◇第7局 12月16・17日(水・木)
■1日目
9:00 対局開始
12:30~13:30 昼食休憩
18:00 封じ手
■2日目
開始時刻等は同じで、決着がつくまで対局を行います。