宅建試験

【宅建独学合格法①】独学合格は可能、勉強時間は100~200時間

2019年の宅建試験を受験し、合格することができました。

独学で効率よく勉強しつつ、合格する方法を解説します。

独学で合格できる?

宅建の勉強方法には、独学・通学・通信の3種類ありますが、合格可能であるならば独学で勉強したいというのが多くの方の本音でしょう。

なんといっても、通学・通信に比べて圧倒的に費用を抑えることができます。

詳しくは別記事で説明しますが、テキストと過去問題集だけ買えば良いので、6千円程度で十分です。

通信でも5万円前後はかかりますし、通学だともっとかかるので、かなり大きな差があります。

「独学で合格するのは難しいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、宅建は計画的な勉強をして、点を取る戦略を覚えれば十分に独学で合格可能です。

それも、めちゃくちゃ頑張る必要はなく、そこそこ頑張ればオッケー。

私の場合は、8月くらいから試験まで、移動中の時間と平日の夜1時間を勉強に費やし、直前だけは休日に丸1日勉強する日が何日かあったという程度。

私の場合は税理士なので、民法や税法の知識があり、多少のアドバンテージがありましたが、ゼロスタートでも勉強時間を多少増やせば大丈夫です。

合格するまでの勉強時間は?

「宅建 勉強時間」でググると、100時間という人もいれば300時間あるいはもっとという人も。(専門学校のサイトは長めです。「宅建は難しいぞ」と思ってもらわないといけませんので。)

どれくらい勉強時間が必要かどうかは人によります。

不動産業で働いている人や民法等の法律の知識がある人なら100時間程度でしょうか。

全くのゼロスタートであっても、その倍の200時間もかければさすがに十分でしょう。

実は、私も職業上のアドバンテージというのはそれほどありません。(宅建の試験範囲の税法にはそれほど詳しくなく、きちんと勉強する必要がありました)

それでも120時間くらいで合格していますので、200時間かけてきちんとした勉強をすれば確実に合格するはずです。

ただし、注意点が2つあります。

・集中すること
・短時間合格にこだわりすぎないこと

まず、集中していなければ、それはやったうちに入りません。

1時間勉強したつもりでも、合間にスマホをいじって、正味45分くらいになっていませんか?(私もよくやります。気をつけましょう。)

200時間 ✕ 45分/60分 =150時間 です。

少しの差が、長期間だと大きな差になりますので、気をつけてください。

 

また、短時間合格にこだわりすぎないことも重要です。

結局、1番効率が悪いのは落ちることだからです。(私は、とある試験を12年受験しましたので、身にしみています。)

例えば、100時間の勉強で合格レベルまで持っていければ効率が良いと言えますが、試験は水物なので、合格レベルでは心もとないところ。そこは、あと30時間くらいは頑張って、確実レベルまで持っていきましょう。

 

 

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