以前の記事で地方税のダイレクト納付をするための事前準備を解説しましたので、当記事では実際にダイレクト納付を行う手順を説明してまいります。
納付するのは特別徴収住民税(給与から差し引く住民税)とします。個人事業者自身の住民税は振替納税ができますし、法人の方は税理士と契約されていることが多いので、法人住民税は税理士が手続きすれば良いからです。
まずは、PCdesk(WEB版)のサイトにアクセスします。
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利用者IDと暗証番号を入力して「ログイン」
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「納税メニュー」をクリック
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「個人住民税(特徴)」をクリック
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「手入力による作成」を選択、納入対象年度を選択(どの年度を選択すれば良いかは、そこに説明が書いてあります。)、「次へ」をクリック
※ 個人住民税(特徴)の納入期間は、6月から翌年5月までです。7月から翌年5月は同じ金額なので、人の出入りがなければ「過去の納付情報をもとにして作成」を選択して入力の手間を省くことができます。
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利用者名等は自動で入力されていると思いますが、されてなければ入力して、「追加」をクリック
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納付先の地方公共団体等を選択して、「納付・納入金額入力」をクリック
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納付金額を入力し、「確定」をクリック
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納付金額を確認して「次へ」をクリック
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再度内容を確認して「送信」をクリック
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「納税メニューへ」をクリック
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「納付情報発行依頼の確認・納付」をクリック
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先程登録した納付情報が表示されていると思いますので、選択して「次へ」
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確認して「次へ」
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「ダイレクト方式」を選択→支払口座を選択→納付日を指定→「次へ」
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内容を確認して、よければ「次へ」。
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以上で完了です。銀行へ行くのが面倒だとお感じの方はぜひやってみてください。