宅建試験

【宅建独学合格法③】テキストの読み方・アプリの使い方

テキストを買ったらいよいよ勉強です。

今回は、私が実際にやっていた勉強方法を紹介します。

1周目は覚えなくて大丈夫

まずは、テキストを最初から最後まで読んでみます。

私が使っていたテキストは合計478ページ。これを3つに分冊できるので、1冊をかばんに入れて、出退勤の際や夜の勉強時間に読んでいきました。

このとき注意すべきは、2度読みしないことです。

覚えようとしてよく読みたくなる気持ちはわかりますが、それをやりだすと進みませんし、どうせ覚えられません。

そもそも、1度や2度読んだだけで覚えられれば天才ですから、分からなくても気にせずに読み進めていきましょう。

マークとか書き込みもしません。時間がかかりますし、この時点でどこが重要かなんて分かりませんから。

「大体こんなことを勉強していくんだな」くらいの感じで気軽に読んでください。

1ページあたり30秒として、所要時間は4時間程度です。

念の為もう1周

とりあえず1周読んだら、念の為もう1度同じことを繰り返しました。

このときもやはり、2度読みはしません。

2度目なので、多少は頭に入りやすくなっているのではないでしょうか。

人間とは不思議なもので、1度目はさっぱり分からないことでも、繰り返すうちに徐々に分かってくるものです。

分からないところにいつまでも引っかかっているよりも、周回した方が頭に入りやすいものです。

アプリ→テキスト→アプリ

テキストを2周読んだら、今度は単元ごとにテキストを読んで、すぐにアプリで問題を解きます。

私は次のような順番で取り組んでいました。

  1. アプリを開いてこれからやる範囲を確認
  2. その範囲のテキストを読んでインプット
  3. アプリで問題を解く

こんな感じです。

先にアプリ(問題集)でこれからやる範囲を確認するのは、2つ目的があります。

その単元をテキストの目次で探すことによって、「こういうお題があるのか」と自然に覚えることができるというのが1つ、

もう1つは精神論みたいになりますが、「ここの問題を解くために気合い入れて覚えるぞ」という意識付けをしてからテキストを読んだ方が覚えやすいのではないかということです。

 

それから、アプリで問題を解く際にはいくつか注意すべき点がありますので、紹介します。

・一問一答形式で解く

・確信をもって答えられなかった問題にチェックをつける

・解説をしっかり読む

個別問題を解く際は、一問一答形式をおすすめします。

4択だと、明らかにこれという選択肢を見つけてしまうと、他の選択肢をいい加減に読んでしまうからです。

1つ1つの問題をしっかり読んで、「こういう理由でこうだ」というふうに解答していきましょう。

【法令上の制限】は途中になってしまっています。皆さんはちゃんとやってくださいねw

それから、間違えた問題はもちろん、理由をきちんと答えられなかった問題にもチェックをつけておいて、後日解き直しをします。(当てずっぽうでも1/2の確率で正解してしまいますので)

問題を解く都度、解説をしっかり読んで理解を図りましょう。解説を読んで分からなければ、テキストに戻って確認します。

(宅建のテキストは出題確率の高いところに絞って掲載されていますので、テキストにのっていないことが問題に出ることも普通にあります。解説を読んでも分からず、テキストを探しても載っていないときは、その問題は無視して良いでしょう。)

これを単元ごとに行っていきます。これが私の勉強の骨子でした。

 

 

 

 

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